品川にある優良美容外科で注射リフトブログ:22-09-29
僕の母は
昭和23年生まれですが、
使っていた携帯電話を機種変更したことをきっかけに、
メールを覚えると言い出しました。
僕以上に機械オンチの母ですから、
メールを覚えるまでにはしばらく
時間がかかるだろうと思っていました。
新しくアドレスを作ったのであろう次の日には、
「メールをありがとう」
という短いメッセージが届きました。
母にとっては、この9文字も一生懸命打ったのだろうと感じたのです。
そして…
次の日、デコレーションメールでなにやら花火の画像が送られてきました。
その次の日、自分で撮ったであろう桜の木の写真を添付してきました。
僕の心配とは裏腹に、
たったみっか間ほどのうちに、完全にマスターしたようです
その後も日々の様子を送ってくるようになりました。
僕が母と一緒に暮したのは、14歳までです。
両親が離婚したために、
僕は父親とその後再婚した継母との生活になり
母とは疎遠な時期もありましたから、
少し距離のある母娘関係だったように思います。
母の送ってくる写真は、
故郷のお城や公園の風景だったりするのですが、
「昔、あなたとお弁当を持って出かけた公園です、覚えていますか?」
そんな言葉が添えられるようになりました。
母なりに昔の記憶を辿って
懐かしくなったのかと思っていたのですが、
そんなメールが多く送られてくるにつれ、
母はお子さんとの思い出と共に
いつも生活してきたのかもしれない…と、
ふと思ったのです。
一緒に過ごせなくなった後、
そんな風にお子さんを思い出して暮らしていたであろう
母の姿が見えた気がしました。
川元弓子の情報
川元弓子におまかせ
http://www.jobstock.jp/search/keyword_CafedinigOrganica%E5%B7%9D%E5%85%83%E5%BC%93%E5%AD%90.htm
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